僕が柔道をやり始めたのが小学五年の6月でそれから約8ヶ月後にこの大会がありました。
まだ一年も柔道をしていないのに全国大会をかけた大会、そして大将ということもありとても緊張していました。
練習は月曜日から日曜日まで毎日練習で特に火、木、土、の2分30本の基立ちと土、日の京都学園高校での練習は毎回死ぬかと思うぐらいキツかったです。
でもどれだけつらくてもチームのみんなも同じことをしている、しんどいのは自分だけじゃないと自分に言い聞かせて練習しました。
試合当日松井コーチが(あんだけ練習したんやし負けるはずがない)とその一言で試合前はずっと緊張していたのに緊張がとけて(これだけ練習してきたんやし負けるはずがない)と強気の気持ちで試合にのぞめました。
試合は決勝で負けてしまいましたが終わった後みんなで流した悔し涙、松井コーチの涙、館長の言葉は一生忘れません。
全国大会には出場できなかったけど何か一つの目標に向かいみんなで一生懸命頑張る大切さ、勝負の厳しさ、負けた悔しさ、勝つ喜びこの大会でたくさんのことを学びました。
東洋大学2回生 岸田弘晃
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