烈・・勝つとか負けるとか技とかそんな事より、まず試合に出る以上必死でやりなさい！それは普段の稽古からです。来るだけではなくやる気を持って稽古するしかありません。背負いに良いものを持っていますから気持ちだけです。出稽古に行けなかったことも悔しいと思え！！

力・・団体何が何でも取る！気迫不足！個人では初戦　あきらめず掛け切ることが出来た。次戦攻めていく気持ちが相手の技出しに合い吹っ飛ぶ。釣り手での間合いが取れていないからです。普段から大きな相手にも必ず一本取る気持ちで攻めていればあの間合いにはなっていません。引き分けはいりません、攻める気持ちが組手も覚えていくはずです。夕方八幡クラブの出稽古でも淡々と稽古し気迫無し。強くなりたいならもっと気持ちを出して技をガンガンかけて行こう。キレは反復練習でつけるしか無いです。

泰成・・良い組手に一瞬なりましたが技が出せない。技に自信が無いのか自分に自信が無いのか？稽古の時からガンガン攻めるしかありません。寝技になられて簡単に負ける。有り得ない負け方です。悔しくないならいいけど男ならなんで抑え込まれたか考えてください。出稽古では技を続けて掛け切れず元気も無し。顔の表情も暗い・・根性出して声出して頑張れ！やるしかないよ。腕立てしとけと言われたら堂々と広いとこでやるくらいの気持ちが欲しいです。怒られて泣き出すなら相手にもっと気迫をぶつけよう！　くそったれ精神や！！

誉也・・大きな相手に逃げず戦えましたが、向かっては行けてないね。終盤も少し逃げてしまいましたね。負けてもいいから向かって行こう。出稽古では苦し紛れの無茶苦茶な背負いが出てしまいました。苦しい時こそ向かって行こう！もっともっとスピードを生かそう。泣きそうになったらもっと相手に向かって行きなさい。泣いたら負けやで。目をつぶって背負いは掛からないよ潰れてしまうだけです。気持ちをしっかり作って凄い背負いを掛ける選手になろう。

朝太郎・・2位にはなりましたが、内容が良くない。団体戦組手が悪く技にキレもなく背負いも片膝から潰れるような技、あれでは一本取れません。山本君に勝ったことより団体で取れないことが今の実力です。八木君との試合でも押し込まれて下がるだけで背負いのチャンスを生かせず技に入れませんでした。常日頃　話している　引き分けはできても互角の相手　少し上の相手に絶対一本取るという技を作らないと上手い選手にはなれても強い選手にはなれません。出稽古では上田君との差は無くなっていましたが、まだまだ組手技出しすべての面でまだまだです。2位になったこと私は全然良かったとは思っていません。柔道の内容が一番大切です。内容が良くなれば勝敗にこだわりますがまだまだです。技を磨いてもっともっと素晴らしい柔道をめざせ。

イマリ・・初戦の大外は見事でした。背負いを狙いながら相手の反応を見て後ろ技でした。呉本さんとは地力の差が歴然でしたが以前なら逃げ腰になってたと思いますが堂々と投げられてました。それはオッケーですがいまりの能力なら3回くらい背負いのチャンスがありました。強い気持ちでモー少し向かって行く気持ちを持てば呉本さんでもチャンスは作れたと思います。自分に自信を持って、強い相手でも逃げないスタイルを変えずに向かって行く柔道で世界を目指そう。今は投げられることを気にせず、胸を張ってしっかり柔道をすることを特に意識させていますが、姿勢が良くなってきたのでこれからは投げることを意識して技をどんどん出して行こう。

モエ・・まだ技が出来ていないので負けることは全く気にしていませんし、気にする必要はありません。今は打ち込み投げ込みで技を作り始めたところです。いつも言うことですが1年間しっかり基礎練習を積めば技は出来てくると思います。手足が長く力も強いので必ず奇麗に投げることが出来るようになります。1年後の奇麗に投げてる自分を想像して頑張ろう！勝つこと強くなることより技を磨こう、磨く意識を持とう。そおすれば柔道がもっともっと楽しくなると思います。

ひさか・・今回も奇麗な技で天才ぶりを発揮してました。大きな相手にはまだまだ筋力も体も出来ていないので負けることは仕方ありません。ひさかならどーやって今度は投げてやろうな？？というような発想を持ってビデオ等で研究してください。試合後も言いましたが相手の足がそろう時があるので足払いが有効でした。喧嘩四つでは支えより切れ味鋭い足払いを磨けばもっと他の前技も生きてきますよ！稽古を楽しんでください。

なつき・・もえ同様技がまだ全然出来ていません。今までの柔道では相手をしっかり投げれませんよね。今は試合に勝つことは全くどーでもいいことで、きちんとした技でしっかり投げる。技の理合いをしっかり理解して何故自分の技が掛からないのか？掛かるようになるのはどーすればいいか？打ち込み等で手の使い方、崩し、足の位置、足運び、目線しっかり自分で自分の技を分析して修正できるようになって欲しいです。相手の両足を宙に浮かしてしっかり投げる。これがまずできないとしっかりした相手がどんどん出てくる中学柔道では通用しません。でも人並み以上のパワーがありますし、試合後も一生懸命打ち込みをしている姿を見るといつか必ず技が上達してくると思います。勝つこと強い相手と戦うことより今はまず技を作ろう。

＊6年生と稽古をしだして2か月色んな事がわかり始めました。男子は先日の出稽古先でも声が出せない挨拶や返事がしっかりできない。私に怒鳴られる回数がどんどん増えてきました。試合でも元気が見えないくそったれと言う気持ちが出せない。稽古量も増え技の稽古が増え戸惑いもあり試合で今までのような元気を見せられないのは毎年の事ですが、稽古で声を出す元気を出す技をドンドンかける。誰でもできることをまずしっかりやらせていきます。また指導において特に男子には厳しく接して行きますのでご理解のほどよろしくお願いします。勝つこと、負けること全く気にしていません。負け方、勝ち方、内容が大事です。試合であれば逃げずに向かって行く、きちんと二本持って柔道する。試合までの稽古の取り組み方。内容も稽古も言うことなければ勝ち負けになってもいいと思いますが、まだまだ発展途上　柔道そのものが上がって行くようにがんばります。女子にも稽古態度等では厳しくしていますが基本的に女子には男子より優しくなりがちです笑　これはしかたありません。いまり、ひさかはある程度技はできていますから本人の意識が今後は特に大事になってきます。なつき、もえはまだまだこれから技を覚えていく段階なので手取り足取りの指導が続くと思います。また稽古時間、稽古日　変わったりすることも多いですが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

体育の日、部活前に高木先生が「今日は体育の日です。こんな良い天気の日に柔道している場合違う笑　ソフトボールでもしますか？」この一言で稽古は1時間で打ち切りソフトボール大会になりました。恐らく高木先生は長年の勘で前日10時間稽古したことで疲れの見える子供たちをリフレッシュさせてやろうと思われたのだと思います。

高木先生チーム、松井チームに分かれて負けたチームはグランド10週です。
序盤はあまり元気が無く盛り上がりに欠けましたが段々調子も上向き子供たちもみんなの下手さに大喜びでした。私も高木先生と見ていましたが爆笑の連続でした。
結果は１３－１０？でどちらかが勝ちました笑

南・・さすが野球部というだけありフォームはバッチリでしたが柔道の方が向いてるね笑
瀧川力・・あんまり上手くないねーー笑　やっぱり柔道が向いてるね笑
塚田・・野球も力はいりすぎ笑　野球やらなくてよかったね泣
田中・・一人幼稚園児がいるみたいだったけど・・あれはヨヤ君？？　柔道が向いてるわ。
山本・・あんなに軽快に走れるとは？？高木先生もびっくりしてはった！！
百田・・野球は柔道みたいにセンスが無いねやっぱり柔道でよかった！！内股打法も無いし笑
野崎偉・・いまりも野球より柔道が全然良いね！野球には背負い投げないもんね！
横山・・点数係とキャッチャー大活躍でした。でも野球センス０笑　
藤田・・ルール知らない。バット肩にぶつかる。守れない。打てない。凄すぎるぜ！！
谷口・・顔力では打てないです。野球は柔道よりドンくさい笑　ほんまに柔道でよかったね！
藤川・・はるきは一人だけセンスあったね！野球上手い奴は柔道も強い。僕がそーでした。笑
中西・・トマト打法では球は飛びません！バットより細かったぞこーいちの体笑ご飯食べろ！！
中川・・一番張り切ってた割にはへたくそやった笑　それがりょうやね笑
朴・・野球の時の方が声出とる笑　どーいうこっちゃ怒　でもまーまーセンスあった
本田・・柔道と同じで不器用やねーー笑　でも足が速いから盗塁王にはなれたかも？？
野崎侃・・すだちTシャツで張り切っていましたが・・・・・・これ以上は言いません笑
西村・・りょーまもまーまー上手いかな？でもやっぱり柔道が向いてるわ。せいまも笑
中村・・やる気があるのか無いのか？野球しても遅いなーー。絶対盗塁できひんわ。
瀧川萌・・バット短く持ちすぎ笑　足と同じくらい短く持ってたぞ！
西田・・やはり西田家は柔道しかできませんでした笑ゆうき　まさき　かえで　全員下手でした
梅井・・さすが３年生！！まあまあやね。お父さんの方が野球は上手いわ！！
松井コーチ・・DHで登場し全てタイムリーヒット！！さすが野球をやらしても上手い！！と子供たちが尊敬の眼差しで見ていたような気がします。特に女子はカッコいいなーと思っていたはずです！！絶対。

この日は高木先生の計らいで午後からもお休みにし全員で遊びなさいと伝えました。６年生も中学生に遊んでもらい楽しかったそーです。
私はダイエットを兼ねてウォーキング１２キロやりました。目標８５キロ頑張ります。

＊中学練習になると稽古量も増え、怪我も増えてきます。身体も段々硬くなりますので予防も兼ねて整骨院に私の方から通いなさいと言うようなことが増えてくると思いますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

10月12日県立武道館に於いて近畿地区合同錬成会が開催されました。男女ともに15試合ほど行い大変有意義な錬成会でした。

はるき・・筋力の弱さが敗戦につながってます。技のセンスが組み負けることで生きて来ません。組み手の技術を磨いて足りない筋力を付けて行けば必ずセンスがいきてくるはずです。今は肉体的にもキツイししんどいけど根性で頑張ろう！

なおき・・寝技に磨きがかかってきました。灘中戦では骨を切らして肉を断つ。投げられてもギリギリで防ぎ寝技で攻めるというなおきのこれからの柔道スタイルを見たような気がしました。必死で寝技で攻める姿は派手さはないけどカッコいいぞ！

りょー・・取るか取られるか？今は5分でも良いんで思い切りいけばいいです。見事な大外刈り何度もありました！見事な返されっぷりも良かったです。本格化するのはまだまだ先です。大外を磨いて技が掛かるように体も上げて行こう！

りょーた・・一月半、何もしないでぶっつけで良く頑張ったと思います。フラフラになりながら私に怒られながらも歯を食いしばらず笑　口を空けて頑張ってました笑　体重もどんどん増えだしています。体の成長と共に技と心を磨いて行こう。物凄い力を生かすのは工夫しかありません。

こういち・・同じ相手と続けてやらされて、段々声も出て技も出だしましたね。みんなこういちの時は凄く応援してくれてますよ。それを考えたらもっともっと頑張ろう！こういちもみんなの応援をしっかりやれるようにならなあかん！　大きな声を出す。当たり前のことからできるように！
 
りょーま・・後半は練習に近い動きが出来ていました。最軽量では早い動きと技出しの速さが勝敗を左右します。奇麗な技がすんなり出せるように稽古が大切です。寝技も返すとこまでは行くのですが最後の詰めが甘く極め切ることを意識して稽古を頑張ろう！５０なら実力は1番だ。

きょんいる・・技は凄く良くなった。あとはパワーですね。そのためには何時も言われている根性を持とう！　肉体をアップさせるのもパワーアップもきょん次第です。
努力がまだまだ見えません。中学生活はいつの間にか終わってしまうよ！
 
つばさ・・もーそろそろ返されたり自爆したりという大味な柔道から脱皮して、きめ細かい所もできるようになろう。必ず出来て来ますよ。柔道は相手の動きや気持ちも読んで技を出せるようになればもっともっと奇麗に投げる回数が増えて楽しくなると思います。
　

かんたろう・・怒られた後の最後の試合は物凄く頑張ってた。でも、あれも怒られるから頑張ろうと思ったはずです。そおじゃなくて自分の気持ちで自分に気合を入れられるようになってください。そのためには自ら頑張って稽古をする。これしかありません。

かずや・・だいぶ戦えるようになって来ました！ただ技も、寝技ももー一息ですね。これからは自分の力で頑張れるようにやって行こう。喘息が出やすい季節で人には分からない苦しみもあると思いますがそれも乗り越えて頑張っています。最後の夏に向けて今から目標を持って頑張ろ！

かえで・・背負い投げ、寝技への移行　上達してきました。気弱な面も試合では見えにくくなって来てます。ずっとやり続けてきた成果が出ていました。試合を見ていてもやろうとしていることが稽古で練習していることなんでよく理解できました。成長が見えました。

あまね・・黙々と一人でトレーニングしていたことで稽古不足も感じることなく出来ていました。小外、大外、背負い落し、技が確立してきました。でもまだまだ極め切れていないとこが多く見れます。そこを稽古で補って努力で頑張りなさい！あまねは人の倍で人並です。3倍努力

もえ・・まだまだ甘いですね。数秒で勝てる相手にも数十秒かかっています。稽古にすきがあるからです。一瞬でも技の入るチャンスを逃したら悔しがるくらいの、もえにしかわからないような領域で稽古してください。それができれば日本一になる資格が出てきます。自分次第です。

＊今回の練習試合も急遽高木先生が頼み込んで参加できるように手配していただきました。また風邪で体調不良にもかかわらず引率ありがとうございました。
テスト前も高木先生に道場掃除について厳しく指導を受け子供たちは反省し成長できたように思います。昨日　学校の道場は気持ち良いくらいきれいでした。

＊滋賀の翌日は早朝6時半から休憩を挟んで約10時間という稽古を全員で頑張りました。これも道場を開放してくれる館長や怪我の予防、治療をしてくれる整骨院の先生方のご協力で成り立っています。子供たちは周りの皆さんの恩に応えるべく頑張ってもらいたいです。

＊柔道は勝ち負けだけを見だすと子供や親、指導者みんなが行き詰ります。私は子供に負けたことを叱る時もあります。でもこれは指導者だけでじゅうぶんです。親は子供の進歩を見てあげてください。技の進歩を見てあげてください。一生懸命頑張る子供の稽古を見てあげてください。大会を見ても簡単には気持ちや成果を見せれるかはわかりませんし、難しいと思います。稽古を見て子供を認めてあげてください。勝てないこと、負けることを怒ったり　叱ったりするなら稽古だけ見てあげてください。勝つか負けるかで決まるなら私は失格ですし、井上康生や山下泰裕しか成功したと言えません。強いか弱いかより頑張ってるか頑張ってないかでいいと思います。
宜しくお願いします。

今朝新聞を見てある女優の手記の中で次の様なことが書いてあった。「若者が夢を持ちにくい時代だと言われている。でも夢が持てなくても、夢が破れても、何者にもなれなかったとしても、若者には元気でいて欲しい！」これを読んだ時ふと、子供たちが一生懸命稽古を頑張る姿を思い出して少しウルッと来た。今6年生は中学に上がり単調な反復練習を一生懸命頑張ってる。時には怒鳴られ時には褒められ決して妥協のないいつ終わるかわからない稽古を黙々と頑張っている。勝てるかなんてわからない。目標に到達できるかなんてわからない。チャンピオンになれるかなんてわからない。もっと言えばこの稽古が正しいのかさえわからない。でも子供たちは一生懸命元気よく頑張っている。テストが終わると中学生が稽古に復帰してくる。ほとんどの子が元々弱かった子たち、夢も希望も持てないかもしれないし実際持ってないかもしれない。でも一生懸命頑張る！中学生には夢は叶うんだ！ということを体感させてあげたい！夢を持たせてあげたい！　明るくノビノビ頑張ってほしい！　　おっさんが出来ることはなんなんだ？？　大人の責任は重い・・・。また初心に帰ることが出来た。今日からまた頑張ろうと思う。