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12月11日に東方館として出る最後の試合がありました。
引退してから約３ヶ月、試合前の練習から自分達の体力や技術的な面でも夏と比べて落ちていると感じました。 僕は去年も試合に出場し去年は決勝で負けてしまったので僕達の代で優勝旗を取り返そうという思いで岡山に向いました。 前日、宿舎では三年全員で集まりトランプをしたりと楽しい時間を過ごしました。 こうして三年で宿泊するのももうないかもしれないと思うと少し寂しくなりました。でも東方館三年6人は本当に仲がいいと改めて思いました。 試合当日、会場に着き三年全員の気が引き締まっていると感じました。アップも各自でしっかり体を動かし最後の試合に対する思いが感じられた。 試合になると1、2回戦あいばが出場した。三年で出場するのは最初で最後でした。 そして3回戦を勝ち4回戦で天理、広陵といった奈良の代表的な選手が出ている豊徳館野村道場とあたりました。僕は試合前徐々に回復してきている腰が心配でした。試合が始まると腰など忘れ、勝ちたいという気持ちを出せました。でも相手は強く引き分け。そしてチームも負けてしまいました。でも全員自分の持っている力を出せた試合になった事がなりよりも嬉しかったです。終わった後の悔しさはあまりなく少しホッとしていました。 僕がこうして東方館として試合出来るのも松井コーチ、館長をはじめたくさんの方々のおかげです。また親のおかげです。こうして腰を気にせずのびのびと柔道を出来るのは館長をはじめ接骨院の方々のおかげです。 たくさんの方々に感謝を込めた試合が出来た事が良かったです。 また東方館の仲間がいたからこそここまでこれました。 高校に行っても東方館という道場で練習、試合した事は自分の財産になり自分を支えてくれると思っています。 高校に行ってもこれを糧にし頑張ります。 ありがとうございました。 梅井 颯 PR |
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