まずは、卒団式幹事の皆さま本当にお疲れ様でした。慣れない場所での設営には大変なご苦労をおかけしたことと思います。
そして雪のチラつく非常に寒い中、ご参加頂いた皆さまにも篤く御礼申し上げます。ありがとうございました。
先日もお話した通り、私が感謝の気持ちを表しますと簡単に本一冊書けてしまうくらい多くの方々のお世話になりながら京都での
生活を過ごしてきました。
その上残り107つのエピソードもご披露させていただくとなると、とてもとてもこの場では表しきれないので、恐縮ですがかいつまんで
どうしてもお伝えしたかったことをこの場をお借りして書いておきたいと思います。
克匡(ごろう)は6年生の途中から東方館でお世話になりはじめたのですが、目先の勝ち負けにこだわるのであればわざわざ大阪
から引っ越しまですることは無かったと思います。
当然ながらこれは、家族全員に大きく影響し、また今後の人生にも関わる一世一代の決断です。
しかし、柔道を通じて築いていく人間関係の大切さ、館長をはじめ私たちに接してくださる皆さんの温情がわかるからこそ居を移す
ことを決断が出来た訳です。
いつもにこやかで、時には厳しい態度や言葉で子供たちに接し、礼に始まり礼に終わる柔道を体現されている林館長。
涙が出るくらいにいい話をしながら手には脱いだ靴下を丸め、しかし本当に心からの愛情を持って子供たちに接する松井コーチ。
普段は言葉や表情には出さないけれど子供達には見せない熱い涙をいつも流している岡本コーチ。
在籍生に限らずOBOGや保護者にまで体調維持管理のため全力を尽くしてくださる整骨院の先生方。
そして忘れてならないのは、私が拙い言葉で桜の花に例えたように、見えないところで保護者の皆さんが手を取り合い、
東方館という美しい花を咲かせる為子供たちを支えあっているということです。
特に梅井さん粟田さんの存在無くして、保護者同士の繋がりを強くし本当の意味で「東方館魂」を形造ることは出来なかった
のではないかと思います。
心からそう思っているからこそ私は改めて言葉にしておきたい。
いつまでも私たち親子を東方館という美しい花の一部でいさせてください。
一つの節目として、
三年間本当にありがとうございました。
そしてこれからも、
よろしくお願いします。
廣井清隆
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