大会の選手に選ばれても行きたくない・・と泣いたあつし。

稽古中しんどくなると泣いていたあつし。

試合で寝技になり自分から上を向いて押さえ込まれていたあつし。

稽古メニューの半分もできなかったあつし。

道場に行きたくないとお母さんを困らせたあつし。

でも・・そんなあつしを私も館長も長い目で見続けていこうと話し合い中学３年まで待つことにした。

そして中３を目前にしたあつしが・・・誰よりも稽古を頑張っている。

昨日もＯＢの粟津君の胸を借りフラフラになりながらも新しい技に取り組んでいました。

そんなあつしを見ていると小さい頃を思い出し　人間て・・子供て・・柔道て・・・　こんなに変わることができるん

や・・・といつもながら、感動をもらっています。　先日の試合でも一生懸命戦い気持ちのあふれた試合をしてく

れました。

小さい頃からあつしがいくら負けても誰一人あつしを攻める保護者の方もおられず、みんなあつしを励まし続け

てくださいました。保護者の暖かい眼差しがあつしを追い詰める事無く成長させたんだと思います。

今回たまたま　あつしを例に取り文章にしましたが、今後も東方館は保護者　子供　指導者がスクラムを組んで

お互いの立場を尊重しあいながらも子供たちのために力を合わせていきましょう！！

がんばれ　服部　敦