忍者ブログ
  • 2024.10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.12
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/11/23 05:08 】 |
男子 奇跡は簡単には起こせない・・・  女子 東方らしい柔道で萌を全国へ  
奇跡は起きかけた・・・
男子決勝戦 全員が泣いていた。選手だけでなく道場生16名全員泣きながら試合に臨んだ。
保護者もОBも東方関係者ほぼ全員と言っていいくらい泣きながら決勝戦を見ていた。
 
佐藤先生が試合後「普通泣きながら戦うと弱くなるのに強くなってましたねー」
 と仰って下さいました。

大会前「男子も女子も勝っても負けても全員で泣けるような、そんなチームにならなあかん、それが東方館や!それが伝統や」と話していました。

前回の市内予選今一つ元気が無く私にきつく叱られ、怒られ稽古も厳しくなり身も心も疲れ果てていたと思います。

何か子供たちに刺激を・・と思い、インハイ前の大事な時期に国際の稽古を見せてやりたいと思い全員で物凄い稽古を見て何か感じ取ってくれた気がしました。

疲れと気分転換の為に1日完全休養を取らせ大会前日は短時間で終わりました。すると男子がずーっとミーティングをしていました。私は子供らに普段通りやるだけや、学園も同じ人間やなんとかなる!!俺に今まで散々怒られてきたんやし俺を泣かしてくれ!!感動させてくれ!!そんな試合をしてくれたら自ずと結果は付いてくるわ。と・・

大会当日・・アップから気合が違いました。おーー凄い。すでに感動してました。子供らは普段通りしっかり声を出し一生懸命、全員で頑張りました。
ベスト8までは順調に勝ち上がりさーいよいよここからが大一番です。

藤森にはほんの2か月前実質4-1の大差で完敗していました。春のチャンピオンが3人いますし体格的にも全然違いました。また能力的にも凄い選手が揃っています。さぁどーすれば勝てるのか??
もちろん対策はゼロです笑 自分たちを上げるしかありません。技を磨くしかありません。相手の研究して勝ってもその場しのぎです。次に繋がりません。子供たちには今日のこの日のために無茶苦茶苦しい稽古してきたな。絶対勝てるぞ全部出すぞ。技や!!正直普通に見ても勝てる相手ではありませんでした。でも子供たちは3年間毎日毎日繰り返してきたことをこの一番大事な大会の大一番で出してくれました。決勝も奇跡は起こるのか???頭の中を少しよぎりました。それと、よー頑張ってきた!中学稽古に上がって来た時、毎日怒られ怒鳴られしながらも一生懸命付いてきてくれたことを思うと涙が止まりませんでした。試合中涙が出るのはよくありますが準決勝途中から泣きながら決勝戦ったのは初めての事でした。

れつも戦ってた・・3年で選手になれなかった烈ですが悔しい気持ちもあったと思いますが同級生と一緒に戦ってくれてました。れつには選手なりたければもっと頑張らんかい!!俺は今まで小学生も見てた時は上の学年を優先してた。でも中学生に関しては3年生が強くなるように選手に入れるようにと思って指導してきたけど3年やから選手にしたことないど、お前を選手にしたら今までの先輩にウソついたことになる・・と、でも3年みんなでトレーニングしたり3年5人での絆は深かったと思います。れつも本当に一生懸命でしたが私の中で少し足りないものがありました。それは本人が一番わかってるはずです。
  
準決勝
先鋒よや 対する南崎君能力の差は歴然でした、しかしこの日の為に私は子供たちにひたすら前に出る稽古を何度も何度も繰り返しやらせてきました。ヘトヘトで倒れるくらいこの稽古を繰り返しました。通称 縦 です。よやは実力的にも上かもしれない相手にひたすら前に出て気持ちを出して戦い切ってくれました。凄いなーよや、と思える内容でした。

南は小学生のころから何度も戦ってきた丹波君数年前は逃げ回っての判定負け・・・。この時保護者席は大拍手・・逃げてるのに拍手て・・・この時東方館の危機を感じたので凄く記憶に残る試合でした。確か私は南にぼろかす怒りました、逃げていないで一本取られて来い!!と。今回はびっくりするほど自信満々で堂々と戦いましたが一本負け。負けましたが気持ち良い中学生らしい試合でしたし何も怒ることはありません。逆に褒めてやりたかったです。

てっぺーは春に豪快な一本負けを喫した北口君今回も取るか取られるかの物凄い試合でした。強い相手になるとすぐ掛け逃げを連発するテッペーはもーいません。

力は受けの強い小林君非力だけに技が通じるか不安でしたが、前回のブログ通りチャンスで思い切り集中して大外刈りを掛け切り見事に一本!!!この瞬間私も泣いてしまいました。朝が残っていますが勝敗ではなく力がこの日の為に妥協することなく毎日毎日それこそ必死で技を磨いた成果が爆発したことが嬉しくて・・・そしてこの瞬間、力自身も自分の努力してきたことが実った嬉しさで感動してしまい泣きまくっていました。それほど技を磨くということは過酷で大変なことなのです。たった一勝かもしれませんが力にとってはあの大外刈りに3年間の死ぬほど辛かった稽古が凝縮されてたのだと思います。私も涙が止まりませんでした。

大将朝太郎は力の一本で気合全開です。対八木君の為に磨いて来た左の片襟背負いでみんなを決勝に導いてくれました。あの瞬間は本当に鳥肌が立つほどでした。私は大将で絶対朝がとってくると確信していましたが、勝った瞬間は朝が大きく見えました。藤森に勝つこともある意味奇跡でした。小さい東方が藤森にカツとは会場にいるほとんどの人が思ってなかったと思います。やっぱり柔道は技だということを改めて痛感しましたしみんながわかってくれて後輩たちも諦めないことの大切さや俺も、私もいつか技を完成させるぞ・・・となってくれたと思います

準決勝直後時計係の2年生女子を見ると全員がタオルで顔を拭い号泣していました。それを見たら余計涙がこみ上げて来ました。何故泣けるのか??毎日毎日3年男子が一生懸命稽古にとり組んでいる姿を間近で見て一緒に稽古しているからなんです。これこそが東方館だと思いました。
「おい、あんな試合見せられたら泣けてくるよな」と女子に声を掛けたと思います。この3人も含めて選手7人が決勝前円陣を組んで気合入れていくぞーオー!!  この時私も含め全員が感動して泣いていました。恐らく観客席の仲間も大半の保護者も泣いていたと聞きました。
いつも冷静な館長さえも涙が止まらなかったそうです。

いよいよ決勝戦子供たちは決勝に来れたことの喜びで感動して泣いてはいましたが燃えているのも分かりました。やるぞ!!という思いは消えていませんでした。
5人ほとんどが泣きながら礼をし試合に臨みました。

よやは竹島くん普通にやってはどーにもならん、と闘志全開で動きに動きかく乱して何とかしてやろーという気持ちは凄く伝わりましたが残念ながら負け・・しかししっかり組んでちゃんと柔道ができていました。組まずにクルクル回ってべチャンのよやはもーいません、堂々と組んでしっかり投げられて受身して負ける。小さくても正しい柔道です。負けてまた頑張る 繰り返しです。

実は決勝並んだ時に学園のオーダー知りました。本気で学園は来てくれた。嬉しかったです。
南にだけ作戦ではなく勝つための技を対あべちゃんの為に約1年ずっとやらせてきました。
決勝もたいせーは余裕で倍ほど大きいあべちゃんを上手くいなして力を出させませんでした。たいせーも絶対チャンスが来ると待ってたと思います。私もたいせーに絶対チャンス来るから出せよと怒鳴り続けてました。その時でしたたいせーがこの時の為に何度も何度も繰り返し稽古してきた技を出すチャンスが来ました!!!あべちゃんが豪快な技を出すタイミングに合わせてたいせーが返しに行きました。ヨッシャー!!技の決まりは浅いものでしたが結果的に反則を誘発し反則勝ちでした。但し勝つための技ではありましたが将来的に懐の深いたいせーにとって大切な技になると思ったからやらせました。決して勝つためだけにやらせたのではありません。

てっぺーも1・5倍ほどある、金山君 6年時は恐れて逃げてばかりでしたが、堂々と組み合ってまさに好試合 どっちかが必ず投げるだろうと思う激闘でした。これぞ中学柔道という気持ちいい試合でした。まず有効を取られましたが気弱な面は全く見せず大好きな先輩の為に絶対勝つぞ!!という気持ちがビリビリ伝わってくる試合でした。応援もいけいけーーーてっぺーいけー
しかありません。東方の応援に技術はいりません気持ちだけです。残り時間30てっぺーの必殺大内ーートントントンと追って行きますいけーーー 有効!!!館内大喝采よっしゃー!!
この時絶対勝つと信じてた学園ベンチも嫌な予感がしたと思います。結局引き分け 残念

私はどっちが勝ってるのかいつも通りわからず泣 西村先生にどっちが勝ってんの?と聞いてました。りきは先ほどの同点一本の興奮と感動がまだまだ続いており泣きまくっての決勝戦 攻めてはいるものの肉体の限界で力が出ない感じでした。そんな力を見てると怒る気にはなりませんでした。りきは絶対手を抜かず強くなると信じて私の考えた稽古メニューを黙々とへとへとになっても頑張り続けてくれていましたから。力尽きて抑え込まれましたが、本当に稽古を頑張っていました。身体能力が低くなかなか強くなれませんでしたが努力に努力したことがあの大外刈りに表れていました。あの一本は忘れられません。

大将朝 何度怒られたことか?何度叱られたことか?ほぼ毎日毎日注意され自分自身柔道が嫌いになったこともあるかと思います。俺も正直 しんどかった 逃げる癖 技を出せない精神 大きな声をだせない 手を放す 腰を引く 思い切り勝負できない 前屈みになる 全ては勝つことばかりに気持ちが行ってたことから直して行かねばならなかった。根本的な改革からでした。負けてもえーねん 強くなる柔道 正しい柔道 とは?たくさん話もしました。真っ暗な道場で精神を鍛えるために稽古もしました。そんな朝が最後の大一番で物凄い良い柔道をしてくれました。一本を取って代表戦 俺がやったる!!というまさに東方館魂の柔道でした。前に出て何とか背負いで一本取るぞ!!気持ちが物凄く前に出ていて見てるだけで涙が出て来ました、止まりませんでした。あの朝がここまでやってくれてる。朝ありがとう!!という気持ちが湧いてきました。途中八木君の渾身の大外刈りも必死のパッチで受けて残し、背負いでも一本取れるんちゃうか!!と思える気迫のこもった技でした。残念ながら非情のブザーが鳴り 学園に負けました。
その瞬間後輩たちが嗚咽しながら号泣していたそうです。それを後から聞いてやっぱり東方はえーなーと思いました。

結果は負けましたが私がいつも子供たちに言う勝ち負けの先にしかみえないものがある 子供たちは今回それが見えたと思います。言葉で表現するのは難しいことですがなんとなく感じてくれたと思います。奇跡を起こすには並大抵の稽古では起こせない・・・山田先生が高校生にいつも話されてました。今回奇跡は起きかけましたが、起こせなかったということはまだまだ稽古が足りなかったのだと思います。来年こそ奇跡が起きるようにまた起こせるような稽古をして行こうと思います。3年生奇跡というのは並大抵の努力では起きません。でも起こしかけたということは君たちは物凄い努力をしたのだとおもいます、もしこの先絶対無理だと思うような壁に当たった時今回の事を思い出してくださいそして今までより少し多く努力してみてください。奇跡は起きるかもしれませんよ。
 
女子は怪我をした萌を絶対全国の舞台に立たせてあげよう!!というのが合言葉で女子全員が必死で稽古に取り組みました。2年生も萌を一生懸命励ましてくれました。いまり、なつきは今まで以上に稽古に励んでくれました。それが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。入院時は毎日のようにみんなが見舞いに行くという仲の良さで、元々の関係を振り返ってもよくここまで全員でわがままを言わず思いやりを持ち合って全員で仲良くしたいし、仲良くして当たり前に変わって行くのがわかりました。そして我々の前に立ちはだかったのは吉川先生率いる下京中学京都滋賀の強豪メンバーが揃い1年生の時から強敵でした。私は子供らに言い続けたのは相手に勝つことや対策を練る事よりも一番大事な高校で通用する正しい柔道をまずせなあかんし基本が大切や。と言い続けました。勝たせて欲しいと思われた保護者の方もおられたかもですが東方館は昔から勝たす柔道はしていませんさせていません。子供たちはひたすら自分を上げる稽古強くなるための稽古を繰り返させました。いまりは背負い投げと足技 なつきは体落とし 足払い 寝技
合い四つの支え 萌は基礎体力アップとひたすら大外刈
智美は3年まで焦らず基礎作りと思っていたので萌の怪我で試合に出ることになり逆に負けられない気持ちが強まったかも?とおもいます。でも負けても負けても上野さんに立ち向って行った事は必ずいい思い出になるでしょう。

夏季大会では1-1の内容まで迫りなつきもあと一歩まで佐藤さんを追い込みました。気持ち的には上り気味でうちが有利かなと思っていました。
全中予選の前も女子3人で残って楽しく研究を繰り返していました。私は個人的に対策も作戦もなにも伝えていません。自分らで頑張れと言い続けてました。
 
遂に決戦の時が来ました。

準決勝学園戦は佐藤先生の性格からして男子がひやっとさせられたので女子で一泡吹かすぞという気持ちが読めたので、智美にはバタバタさせないで落ち着いて試合をさせようと思い自分の形に拘らせました。実力は上と思われる小室さんと分けたことでなつきが落ち着いて戦えました。体落としで投げて抑え込み。いよいよ決戦です。

ここまで来たらもうやるしかありません!!
試合に出るのは3人ですが間違いなく萌は3人の心の中で戦っていました。まお、さとこ も含め女子全員が畳の上で試合をしている気がしました。それほど東方のチームワークはどこにも負けない自信があります。先鋒いまり 萌の分までそー思ってなんとか投げようとしますが、相手も最後です必死です。みんなの声がいまりには届いていました、気持ちも出ていましたが取り切れず分け。中ともみ2年生で精神的にも辛かったと思いますが最後まで闘志を出して戦ってくれました。残念ながら負け。いよいよなっちゃんの登場です。私も応援しながら泣けて来ました。なっちゃんがんばれー!!もえのぶんまでがんばれー!!子供たちは一生懸命 応援し、戦ってくれていました。なんか・・・・それだけで嬉しくて涙があふれました。なっちゃんは疲れも全く見せず攻めに攻めて取り消されましたが足払いで有効を取りました。しかし非情のブザーが鳴りました。本当によく頑張った!萌も苦しいリハビリよく頑張った!選手たちは萌の為に良く頑張った。 

試合後 下京の選手たちが来てくれて抱き合って泣いていた。お互い必死で戦った者同士でしか味わえない気持ちだと思う。こんな気持ちになれるほどお互い頑張ったのだとすれば素晴らしい中学柔道だったと思います。 下京の子供達 吉川先生ご苦労様でした。そしてありがとう!

熱い熱い夏の予選は終わりました。1年前男女共に学園に負け来年は勝つぞ と心に決めて1年間子供たちは必死に頑張ってきました。しかし今年も夢は叶いませんでした。でも1年間物凄く頑張ってくれました。私もたくさん子供たちから感動をもらいました。本当にありがとう

れつ 個人では富原君の反対なら決勝行く力は着いたと思いましたが、残念ながら8で富原君に負けました。でも府下では一番良い試合でしたね。
最後の団体出してやりたいなーと思ったけど出してやれなかった。そこまでに育てられませんでした。お前は悔しい気持ちを持って高校まで努力してみんなを負い抜け。もしこの気持ちを持ち続けられたら絶対良い人間になれるし柔道も強くなれる。肉体的な資質もあるし素質はたくさんあります。気持ちを強く持って継続してコツコツなんでも積み上げて行きなさい必ず成果が表れますから。1年時どーでした?毎日怒られて道場出て行けと言われてませんでしたか?今そんなことありますか?ないよね?凄い成長やん。人を笑わせたりおちょくるのは抜群に上手いからその賢さを勉強や柔道に生かそう。
大槻杯はれつだけ3年出して優勝させてやりたかったけど組み合わせが悪かったな泣 それでも内容は凄く良かった内股も決まったし 柔道がお前はちゃんとできるし、奇麗な柔道や。必ずまだ伸びる。卒業まで半年絶対俺に怒られるなよ。で、最後の岡山は先鋒でカッコいいとこ見せてくれ!!

よや 南ざき君との試合ほんま良く頑張った前に前に出まくってたね!!個人準決勝の背負いも見事でした!
泣き虫よやの泣き虫はもーいないね!! 毎日俺に叱られて出て行け言われて、段々泣かなくなったね。投げられるのを嫌がるのを直せとこれもよく怒られてたね。逃げるな!!これもよく怒られたね。最初は怒られてばっかりできつかったと思うけど。全て克服してカッコ良くなりました!!色んな人によや変わったね と言われたけどお前が一番嬉しかったやろなーと思います。全国は出れなかったけど近畿でやったら!!と思ってたのに、怪我・・・辛かったと思います。でも怪我するということは神様がまだ近畿出るな もっと力付けろと言ってると思って基礎体力の向上に努めてください。初芝では団体個人大活躍を期待してますよ。小さい子が多いからお前の活躍で後輩が増えるぞ!!
 
りき お前はほんまにコツコツ頑張ってきた。小学生時強かったから自分ではもっとやれるはずやと悩んだと思う 俺はお母さんに強ならんで時間かかるで・・そこは分かったって下さいね。と最初に伝えたと思います。少しづつ良くはなって来ていますが非力なんでそー簡単に強くなるのは難しいものです。でも非力なとこを補うのも技しかありません。大外背負いコツコツ磨きに磨き続けて来た技が前述した大一番で飛び出しました。まさに前回のブログで書いたとおりになりましたね。あの涙は本当にコツコツやって来たものにしかわからない涙だったと思います。私は一番近くで力の努力を見ていたのでたぶん力と同じ味の涙が出ていたと思います。いつか強くなって勝利の涙を流してください。でもその味は今回と同じでコツコツやり切った味がすると思いますよ。またそーでないとだめだと思います。個人では体力が残ってなくて投げられてしまったけどお疲れさん よー頑張ったという言葉しかみつかりませんでした。国際でザンスを抜けよ。

たいせー ガリガリで非力やのに誰とやってもガップリ組め 手を離すな 組手を切るな 相手の技をちゃんと受けろ 組手を嫌がるな よーするに成すがままに先輩にボロ雑巾のように投げられまくる日々 辛かったと思います。絶対強くなるから・・そーせー と言われたものの 何時??俺強なんの・・・絶対ウソやん・・と諦めかけた日もあったと思います。弱気になるな!とどつかれたのも数回ではありません。でも私は小さい頃から見ていてきちんと柔道させたら絶対強くなると確信してました。誤魔化しの柔道ではなく本物になれると思ってました。しかしながら強くなったのは3年の6月くらいでした。本物の柔道で強くなるには時間がかかるのです。団体戦でもガリガリながら余裕の戦いぶりは強くなったなーと思えました。特に阿部戦は80キロくらいに見えるほど心にゆとりのある戦いぶりでした。個人も緊張することなく自分の力を出しきれてました。キレのある足技や浮き技カッコ良かったです。近畿でも連敗を食い止め 全国では私の機嫌を損ね笑 ある意味たいせーは苦労して苦労して本物になった我慢の王者です。 私に一番愛のむちをくらったのもたいせー笑 
国際でも本物になれたら本物の本物や!!

あさたろー お前ほど怒られた主将いませんでした。でも全中予選でお前ほど必死で強敵に立ち向ったやつもいません・・・最後の最後に主将としての仕事を全うしてくれたね。全中予選当日はアップから決勝まで自分たちでしっかりやれた。普段通りいやそれ以上の試合を見せてくれました。思えばあさもほんまによく怒られましたね。怒るこっちも根負けしそうでした。でも諦めたらなおるものも治りません。特に負けたくない気持ちが強すぎて腰が引けたり技が出せなかったり、大きな柔道をさせてやりたくて・・大外刈りを磨きなさいと言いました。返されるような技を掛けることで度胸も付き大きな柔道が出来ると思いました。豊田君戦で見せた背負い投げ 八木君戦での前に出る気持ちや闘志はもー感動でした。団体後号泣して立ち上がれないほど悔しい気持ちに朝がなってくれたことがすごく嬉しかったです。個人では朝の技を恐れて相手が引手を持たせませんでした。朝の柔道=技をこわがっていました。朝は大人しい性格でしたが最後はチーム全体をまとめ上げ自分自身も私に注意され続けたことを克服し個人も優勝 近畿3位にもなりました。大人しい弱い小さい根性無いと言われ続けた今年のチームでしたが朝が最後の最後に最高のチームにしてくれました。ご苦労様 あさたろう!!

もえ 怪我をしてからも明るく振舞ってはくれていましたが、内心は泣きたいほど辛かったと思います。でも仲間が何時も萌を励ましてくれていましたね。腕立てしてダンベルしてリハビリ行って単調な繰り返しでつらかったですねよく我慢して辛抱しました。団体並んだ時は出たかったけど一生懸命応援してました!!個人準決勝投げた瞬間のガッツポーズは保護者の方々も感動されてたよ。あの涙には色んな思いが詰まってたと思います。仲間がみんな喜んでました!萌は上がって来て来る日も来る日も大外刈りを稽古していました。少し強くなって来て智美と稽古した時の事覚えていますか?以前なら簡単に負けてたと思いますが互角の稽古を20分ほど行うと初めて苦しくなるほどの稽古だったのでしょう 泣き出してたね笑 しんどいんけ? はい泣
ハーハーなるのが初めてやからや、こんな稽古してたら強くなるからな笑 それから目の色変えて稽古するようになった記憶があります。今回は萌を全国にでしたが最後の岡山は萌が優勝に導くぐらいの試合を見せてください。高校では怪我を克服して大外刈りを磨いて下さい。

いまり イマリが上がって来てまず取り組んだのが、負けても良いんだという安心感と受身の大切さを教えるのに投げられなさい!という指導から入りました。負けたくないから逃げる、掛け逃げをする。強い相手になると柔道が変わる。1年で優勝し余計に負けられないプレッシャーから2年時は試合が面白くなかった気がします。結局は本人のやる気なんです。春季で絞められて負けた時も敢えて怒りませんでした。自分で奮起して欲しかったからです。そしたら次の稽古からまた今まで以上に頑張りだしました。結局そこなんです怒られるからやる。でわ進歩も遅くひらめきも生まれないのです。なにより楽しくないです。個人の決勝では凄くやる気の出てる強いイマリが見れました。1年で出て2年で負けて今年は日本一を目指して近畿全国と戦いましたが、2位と16でした。大会に行って泳いでるチームが日本一なんてなれません笑 当たり前です。でも中学生だからそれくらいで良いんです。泳がしてやらない方がおかしいです笑 高校行ったら泳ぐことなんて絶対ありません。えっ?高校てそんなに厳しいの?厳しいんです。だから成長するんです。いまりも、もえと同じく高校で大活躍してください。飛躍してください。
そしてたくさん応援に来てくださった親戚の人たちを高校でも来てもらえるように頑張りましょう!!

なつき なっちゃんは最初皆と同時間に稽古に来てませんでした。私はまずそこを厳しく叱り自分勝手な行動から正させました。だから今のようにみんな認め合った仲良しではありませんでした。身体の大きななっちゃんはみんなと同じトレーニングをするとみんなより何倍もしんどいはずです。最初は付いて来れませんでしたが、少しづつ付いて来れるようになりました。同級生も特別待遇だったなっちゃんが怒られてる・・可哀想 となりみんな仲良くなって行きました。そして今では日本一のチームワークです。
なっちゃんに関してはブログでも何度も書きましたが中学で勝つことより高校で通用する柔道。本物を見る目を持った高校の指導者に褒めてもらえるような柔道をさせてあげるのが私の大切な役目だと思い、試合のためや勝つこと、佐藤さんの対策等 は一切と言っていいほどやらずに 高校に行けばもっと大きな相手が増えるから、キチンとした組手や奇麗な柔道ができるような稽古をやってきました。釣り手の使い方を指導しても全然できずにボロカスに怒ったことも何度もありました。試合で勝っても潰れる技や巻き込みでは褒めるどころか怒ってばかりでした。でもなっちゃんは柔道の内容や何故ダメなのかを凄く理解してくれて勝っても内容が悪ければ反省する言葉の内容が変わってきました。勝つことより柔道にはもっと大切なことがあるということも凄くわかってくれた気がします。稽古も本当によく頑張りました。私がなっちゃんに関して一番嬉しかったことはある指導者がなっちゃんの稽古に対する取り組み方や、柔道の内容、実績ではなくなっちゃんの柔道が良いから一緒に稽古がしたい、いろんなことを教えてみたいと仰って頂いた事が一番嬉しい事でした。私の中学時代の役目は果たせたかなと思いました。
全中個人では稽古しすぎて疲れが当日ピークに来ていました。そこをなんとか上手く持っていく力が私に足りず、完敗してしまいました。翌日もまだ疲れは残っておりキレが悪かったにもかかわらず決勝だけは気力と根性と萌を全国にという気持ちで佐藤さんをあと一歩まで追い詰めました。気は優しくて力持ち、なっちゃんは今では東方のシンボルのような存在です。高校に行ったら大きい人がどんどん出て来ます。でも努力と工夫で日本一世界一目指してください。

てっぺー 藤森戦 学園戦 ともに根性の試合でしたね!!今大会でも内容の素晴らしい試合の一つでした。来年はお前がみんなを引っ張って優勝して奇跡を起こすぞ!!

せーま 来年はせーまがみんなをびっくりさせるような柔道を見せて優勝するぞ。

しゅーと 大槻杯では奇麗な技が出せていた。努力が実ってきたぞ 凄い事や

まお 理に適った技が出せてる。かっこいーわ 

とも 内容が悪い。崩し。組手。平常心。姿勢。全て克服するぞ 奇麗な柔道できるよーに

さとこ 姿勢が凄く良いぞ 大内返しは見事でした。

こーき ひたすら大外刈りを掛け続ければ必ず強くなるから。信じろ!!

こーせー まだ中学柔道に適応できてない。組手からやね 必ず慣れる

館長  大会前の稽古で私が厳しく叱った後に上手くフォロー入れてくださいました。翌日から子供たちは一層頑張ってくれました。
そして大会を見てくださって全員の前で子供たちを労って下さった瞬間全員ボロボロ泣き出したそうです。館長も思わず泣いてしまったそうです。子供たちは館長の言葉がよほど嬉しく心に響いたんだと思います。いつもありがとうございます

岡本 全国の会場でもめー応援は響いていました。特にひさかの3位は感慨深いものがあったと思います。良かったね。
 

西村先生 暑い中会場で子供らの世話お疲れさまでした。いろんな経験積んで何れ名監督になってください。

接骨院のみなさん 今年も先生方のおかげで子供らは大きなけがもなく、無事大会を終えました。また新チームも色々とお世話になりますがよろしくお願いします。
 
今年も男子は学園の厚い壁に阻まれ全国に出れませんでした。しかし毎年ですがチームワークはダントツだと思いました。私は基本的に稽古はみんな同じことをさせます。選手ばかりたくさん稽古することはありません。だからチームワークが良くなると思っていますし、そうでなければだめだとおもつています。自分がしんどい時、同級生も後輩も先輩もみんなが精一杯頑張ってるそんな光景を作ってあげることが大事だと思っています。
女子は下京さんの3年計画の前に敗れましたが、何も悔いはありません。下京さんは高野を意識し高野に勝つことを一番に頑張ってこられました。ある錬成会で下京来てるらしいから佐藤さんとがんがんやってもらえ。と話していたのに全然しないからなんでや??と聞くと高野とはするなと言われてるそうです。てなこともありました。そのことを賛否両論ありますが少なくとも吉川先生はそこまで徹底されて高野に勝ちたかったわけです。子供たちの為に。一つ言えることは下京さんがいたから我々も頑張れたのは間違いない事です。私は勝負に拘らず柔道に拘りたいです。吉川先生は子供たちの為に勝負に拘られました。私が言いたいのは結局どちらも方向性は違うかもしれませんが一生懸命頑張って競い合ってお互いが成長できたということです。

学園佐藤先生ありがとう
下京吉川先生ありがとう

です。

東方は東方らしい柔道をぶれずにがんばるだけです。
勝ち負けだけでは終わらない柔道だから得られる感動 東方館だからこそ得られる感動を求めて

保護者の皆様今年の夏も多大なご協力ご声援ありがとうございました。
特に今年印象的な言葉がありました。「自分の子供の時より泣けた」・・・という言葉でした。
子供たちにとってこんな幸せな事無いと思います。東方館ていいなーっと思います。

東方館は館長そのものです。大きな視野で道場生保護者卒業生すらも見てくれています。事実卒業生の心配ばかりしています。そんな人あんまりいません。私も好きな柔道やらせてもらってますし感謝しかないです。粟田先輩も東方館のない人生は考えられないと言っておられます。
我々東方関係者は館長への感謝を忘れてはならないとつくづく思います。ブログを書いてるといつもそこに行きつきます。東方よ永遠に・・・・

                                                               


PR
【2016/08/08 21:09 】 | 松井コーチ | 有り難いご意見(0)
<<優秀選手賞 | ホーム | 選手宣誓>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>